大学院志望者へ

更新(H30.3):H30年度より理学系生物科学専攻(兼担)につき、理学系研究科生物科学専攻から大学院生を受け入れます(H31年度入学より)。広域科学専攻相関基礎科学系からの受け入れはこれまでと変わりません。

私たちと研究しませんか。生物の探求に興味があるけど、さて何をしようかお探し中の方。動く細胞はとにかく面白い!顕微鏡で観察することが好き。数理モデルを視野に入れた定量的な解析や光遺伝学の操作をしたい。画像解析が好き。マイクロ流体デバイスを作る、用いる実験をしたい。はたまた、ただの粘菌好き。物理が得意なんだけど、生物も。などなど、いろいろな動機があると思います。学部からは教養学部後期課程の統合自然科学科、大学院からは、広域科学専攻相関基礎科学系、または理学系研究科生物科学専攻から学生を受け入れています。

澤井研での研究は、真理追求型のアカデミック志向が特徴です。手法も分子遺伝学などのウェット系から、画像解析、数理モデルと多岐にわたりますが、出身学部の履修内容と、ご自身が得意な部分をベースに、相談しながらテーマを決めて専門を深めていっていただくようにしています。ご自身で何かに強く疑問を感じて、主体的に探求対象と問いに向き合って、興味が広がること、道なき道を切り開くことに抵抗がないこと、観察や探索が好きな学生と相性が良いと思います。これまでに在籍した学生の出身学部、学科は、物理学、数学のみならず、生物学、化学、薬学と多岐にわたっています。数物系を学部で履修されておられる場合は、生物に興味があることが大切です。必須ではありませんが、細胞の基礎的なことを勉強されておくのがお勧めです。数理生物学、理論生物学といった内容から入っていくのでも構わないと思います。見学を随時受け付けています。詳しくはお問い合わせください。

 

博士研究員志望の方へ

理系の諸分野で博士号を取得しているか博士号取得見込みの方で、当研究室の研究課題に関わりながら、主体性を持って研究を進めたい方、新たなテーマを立ち上げたい方、お問い合わせください。